転石写録　（旧館）

撮り始めて直ぐに感じたのは、ここち良さ。サクサク感がたまらん。
控えめなシャッター音は直ぐに共振が収まり、カッチリ撮れているような感覚で、
だんだん気分が盛りあがってきます。





新機能の中で電子水準器は便利で絶えずオンにすることにしました。
水準器がオンの場合、ファインダ内で露出バーが見れなくなるため、使えないとの意見がありますが、
私の場合は、Avモードで露出補正を使うので問題無し。。だと思ってたのですが、ちょっと問題が。

新しい露出検出アルゴリズムは優秀すぎるのか、こういう夕方の撮影で場の雰囲気どおりに撮りたいと思っても、
意図よりもかなり明るめの露出になってしまう傾向があるようで、途中からＭモードで撮る事に。
すると露出バーが見えない。。今日は水準器の利便性を取ってAvモードで撮り続ける事にした。









K-7のAWBは、場の雰囲気重視のK20Dと違った傾向があるようで、よりニュートラルな方向に
色温度が設定されます。この場面では出目よりも電球色が強い方が好ましいと思い、
現像時に少しいじってます。



PENTAX K-7 / FA77mmF1.8 Limited












高感度ノイズは、意図的なのかフィルムのような粒子感を意識してチューニングしているように思いました。
K20Dと比べて、良いかと言うと正直判断しかねています。K20Dの場合は、ノイズが増えても解像感
を残すような傾向があり、ソフトでのノイズ処理が容易でした。

K-7の場合は、まだ勘所が分かっていないので研究が必要です・・・。